私の男
女性は恋愛に陥ると用心深くなります。防衛本能が働くのは当然ですが、それだけではありません。陥落不可能な要塞を作って、どうするか黙って見守ります。そうなると非情にもなります。程度があると思いますが、やり過ぎかどうかは当人たち次第なので、一概に線を引けません・
愛とユーモアでギフトできる男性なら女性も安心できると思います。
暴力を振るうのは論外で、愛する力のない証明でしかありません。
愛する力は異性だけに発揮されるわけではありません。
好きになるのは簡単ですが、愛することは、決して簡単ではありません。恋するのも同じです。相性があるからです。相性には自我のバランスと人生体験が反映されます。
自我のバランスとは、5つの自我のバランスのことで、5つの自我には「厳格な父親の心」「保護的な母親の心」「大人の心」「自由で無邪気な子どもの心」「順応する従順な子どもの心」の5つがあります。
5つの自我の高低はそれぞれ人によって違います。
俗に「性格」と言われているのは、人の心を5つに分類した「5つの自我状態」が放出する心的エネルギーのバランスの違いから生じる個人特有のものですが、人生体験の影響を強く受けていて、心的エネルギーのバランスが良い人は少ないようです。
心をオープンにするために、身体の一体感を求めます。
女性が癒されるセックスは身体を通じて元気を贈りますね。
ほとんどの女性は男性が発見して開発してくれるのを期待しているようですが、あまり賢いやり方ではありません。
ほとんどの男性は知らないからです。
男同士で話しているとバカみたいにすごい話がでてきます。
本当に絶頂に達すると、わかります。女性らしさが匂い立ってきます。
「入れて」と求めるのは早く終えたいからとだいう女性側の説もありますが、一体感が欲しいからだと思います。
感極まって密着したくなるのです。男性もおなじです。
本当に身も心も一体となった快感が高ぶらないと泣いたりしないと思いますが、達した女性のほとんどは女性は哭きます。たったひとりの愛する男が自分を心から大切に扱ってくれていると感じたとき、達することができます。
与えてもらうものではなく、自分の心と身体で作り出すものなのです。
迎えにきてくれるものではなく、自分が見つけ出すものなのです。
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